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痛風と糖尿病の関係は?おすすめの成分も一緒に紹介

美味しいものを食べると糖尿病や痛風になると言われます。最初に関係性について記載します。痛風は尿酸が過剰な状態です。通常、尿酸は尿とともに排出されますが、プリン体を摂取しすぎますと体内に残ります。残った状態を放置すると結晶化します。結晶化すると体の防衛本能として、白血球が異物として攻撃し、炎症となります。これが痛風です。

糖尿病とは別の病気ですが、関連性が指摘されています。痛風患者は糖尿病になっている割合が20%から50%と高くなっているのです。しかし糖尿病になっている時は、尿酸値が低い傾向にあります。これは尿糖と一緒に尿酸が排出されるためです。結果的に、痛風がすぐにわからない場合があります。では、尿酸値が高くなる原因は何かといいますと、プリン体です。プリン体は食物のうまみ成分にあります。レバーなどの内臓類、かにみそ、ウニ、珍味、干物に多く含まれます。そのため、美食の食べ過ぎには注意が必要といわれるわけです。

痛風予防におすすめの成分がアンセリンです。アンセリンは、カツオやマグロなど大型回遊魚の筋肉に含まれる成分です。アンセリンは、尿酸を抑えると同時に作られた尿酸を体外へ排せつします。結果、尿酸値を下げる働きをします。食事を見直すとともに補食としてアンセリンのサプリメントの力を使うこともおすすめです。